毎年インフルエンザのシーズンとなると「手洗い・うがい・マスク」とよくいわれます。
コロナ禍の中のため、手洗いやマスクは絶対なので特にインフルエンザだからといってこれまで通りと何も変わりはありませんが、マスク着けている人を何気に見ていると表と裏が逆な人が見受けられます。せっかく毎日マスクを着けているのに表裏を全く気にしない人ってガッカリですよね・・・ 。
今っていろんなタイプのマスクが出まわっています。それぞれのマスクの機能を最大限に生かした着け方をしたいですよね。
マスクの形には一般的には①~④の4タイプがあります。
①昔から見かける(安倍首相のころに配られたものと同じ)ガーゼ(平型)タイプ
②左右に開いたときに凸になる面が表になる(二つ折りの)立体タイプ
③広げたときにプリーツが下向きになる面が表になる階段式プリーツタイプ
巷でよく見かける不織布マスクです。表裏間違えると空気中の細菌・ウイルス飛沫や花粉や塵などがプリーツの隙間にたまってしまうので注意して着用してください。
④上下に広げたとき凸になる面が表(プリーツが中心から上下に向かって階段形状になっている)になるオメガ式プリーツタイプ(立体タイプ)
こちらのタイプは③と比べて上側のプリーツに空気中の細菌・ウイルス飛沫や花粉や塵などが溜まってしまうのですが、形がΩ型になっているため、正しく着けると呼吸がしやすいです。
表裏の判断って①②は比較的わかりやすいのですが、③④のタイプで逆につけている人が多いみたいですね。
せっかく毎日つけるマスク、間違って着けるのはどうもいただけませんよね。感染対策の意識もっと高めましょうね!それからマスクは綺麗な手で触ってくださいね!!
病院職員